日本を蝕む「FXと税金所得税のお話」
FXであげた利益にも当然税金がかかります。これは日本に住んでいる限りどうしようもありません。
FXによる利益は損失なども含めて「支払調書」なるものにまとめられます。そしてそれを税務署に提出する義務がFX会社に課せられているのです。
なぜ税務署から連絡が無いままスルーできる人がいるのか?それは単純に運が良かっただけです。膨大な対象者の全ての管理をできるほど余裕がなかっただけです。
しかしながら税金といっても税務署から何か連絡が来るとかそういうことは無いといいます。ん?なら払わなくて大丈夫なんじゃね?と考えたあなた!半分当たりで半分ハズレです。
どのような選出方法かはわかりませんが、いつか必ずバレること。税務署から連絡がきたときはもう既にアウトの状態でして、無申告加算税や重加算税などの追徴課税が待っているというわけです。
そんなことにならないようにFXの利益はきちんと確定申告しておきましょう。損失してしまった人は確定申告はお得になるというマジックも存在しますからね。
[引用]
FXの利益には税金がかかります!
個人事業主の方などとは異なり、会社員や主婦の方の中には、「確定申告なんてしたことがないし、関係ないんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、会社員や主婦の方でもFXをしているなら話は別。
株式の場合は、年間の損益計算から確定申告まで自分で行う「一般口座」と、「特定口座」があります。特定口座にも源泉徴収「あり」と「なし(年間損益報告書のみ交付)」がありますが、特定口座で源泉徴収ありを選択している場合は、利益に対して一律20.315%が源泉徴収されますので、基本的にトレーダーが自分で確定申告をする必要はありません。
(※ただし、損失が出た方で繰越控除を受けようとする場合には、確定申告する必要があります)
負けている場合でも、確定申告で損失額を申請しておくと、来年以降、利益が出た場合に繰越控除を使って節税効果が期待できるかもしれませんので、「負けているから関係ない」なんて思わず確定申告しましょう。
[diamond]
せっかくFXで得た利益ですが、調子に乗って使ってしまうと後で痛い目を見てしまうというワケですw。100万の利益だったら20万以上持っていかれますからね。
ということは、税務署はFXでの損益をすべて把握しているということ。納税をスルーしていたとしても調べれば簡単にわかってしまうことなんです。